Cut

Cut2008年10月号 武が表紙のにのみやインタビュー、なんも考えずに読んだだけではつかみ所のない感じですね。さすがというか、人を煙に巻くのが上手いな。やっぱり。いつも思うけどなんでこんなに客観的なモノの見方が出来るんかしら?悔しいが頭いいよなー。ただマジックのくだりはマジックにのめり込んでる事に対する言い訳を考えてたら演技力と結びついて、でもあながち間違いじゃないから一石二鳥だった。みたいな図式が見えてちょっと面白かった。言い訳をしていく内にその事を正当化出来る理由が見つかることってあるよなー。って。で、結果的には自分でも「ああ、そういうことだったんだ。」って納得するという。ある種の自己分析みたいなもんか?なんかそういうのも上手い、よな。いちいち悔しいわ。ニノのインタビューって色々考えさせられることが多くて(特にCutとかSwitchとかのいわゆるカルチャー系雑誌)読んだ後になんとなくモヤモヤすることもしばしばだけど、事あらしに関してはいつでもブレがなくてそこだけは安心して読んでいられる。そういう所も憎い。ぐぬう。可愛さあまって憎さ100倍。もう!なんなの!このひと!!ブログを始めてからキャプテンの事ばかり書いてることが多いわたくしですが実はにのみや贔屓でしで、こういう斜に構えた捉え所のなさと、マジックを得意げに披露しちゃう少年っぽさのギャップみたいなところに激しく魅かれるんだろうな。と思ったり思わなかったり。でもそれを自分で認めるのが嫌だったり嫌じゃなかったり。なのでにのみやを斜めから見てしまう、素直に「にのちゃん大好き☆」と言えないどうにも天邪鬼な私です。めんどくさっ!自分!!
グラビアに関してはコンセプト通りと言うか。つか、なんでそんなコンセプト思いついたんですか!?おもろすぎます。そしてありがとうございました。Cutの写真はいつも素敵です。