誰一人欠けることなくがいかに難しいか

結局限定盤2枚とも予約しました。にのみやのあれやこれを考えるのが面倒になってきた*1と思ったら今度はまた違う考えたところでどうしようもない負のスパイラル思考が頭を占拠しているので強制的にアウトプット。語彙が乏しい、知識も乏しい湿っぽい文章なので、不快に思われたらスンマセン。


Timeの時フラゲ日なのに店頭には初回盤が一切置いていない。という半べそな出来事*2があってからはできるだけ予約をしている。だって怖いもの。しかしまだ予約段階なのに受付終了とかになったりする現状を見てるとついこの内の何割が転売に流れるのか…と邪推したくなる。ビリブやのけん時のオクションにおける初回盤*3の乱立ぶりは目に余るものがあったしな。当初は高騰してしまったようだけど現時点では定価は割らないにしろ大した額にはなっていないみたいだし。なんかああいった光景を目の当たりにしてしまうと、これが売れると言う事か…と悲観したくもなる。(知ったような口きく新規が通りますよー。今だけ許して。)
この事態から考えれば、コンサートチケの乱立も容易に想像出来てそれはなんちゅうか憤りを越えて虚しい。インターネットオークションのお陰で今や一億総転売人、つまりは誰でもダフ屋になれるってことなんだよな。転売をする人が絶えないって事はそれだけ需要があるって事で。特にJのコンサートチケットなんかはそれこそお金でなんとかなるならと思う人だって多いだろうし、そういう人がいる限りは儲ける為の転売を目的とする人だってゴロゴロ出てくる訳で、さらにそれがプレミアムチケット*4であればあるほどおのずと相場も上がるよね。けどそれってある意味自分達の首を自分達で絞めているようなもんでも…あるわな。行きたい気持ちは重々あっても決してオークションに手を出さないのはそこに付随しているんだけど。それにそこで発生したお金は主催者および演者側には一切還元されない、つまりはあらしにだってビタ一文入らない訳*5。なのでお金払うんだからいいでしょ?という気にはどうしてもなれない。コレあくまで個人的な見解です。まあ転売が目的な時点で犯罪でもあるんですけど。だから今あらしのFC会員が40万人だって聞いて、じゃあ新規で入会した人のうち転売目的はいったいどれくらいいるのかと言う事を考えたくなくても考えてしまう。本当にあらしのコンサートに行きたいと思っている人の中に、その心理を逆手に儲けようと目論む輩がいるってのは実際不愉快極まりない。転売関係の話は事務局が動いているにしてもそこで見つけれるのは氷山の一角に過ぎん訳だし、もっと根本的にどうにかならんのかとことあるごとに思うわけですが、ただ一番虚しいのはオークションで売れ残り、それが理由に客席が空くという状況を作り出してしまう事*6だよね。誰もそんな事望んじゃいないのに。
今年のコンサート予定がまだ出ていないにもかかわらず、チケット争奪の事を考えて鬱々としとるわけです。潤様が国立で「7万人誰一人欠けることなく集まろうぜー!」と仰ってましたがもう既にわたくし欠けてる人間ですから。とちょっと卑屈になってしもうたやないか。あらしのことだいっすきな人々が誰一人欠けることなくってすごい重要だけど一番難しいんだよ。なんにせよ10周年の啓示はまだですか。もう当落確認とか考えただけでちびりそうだぜ。

*1:何故にのみや担なのかということをとうにゃもにゃ考え出した。これまたいつか書きたい事項です。

*2:その後ネットで見つけ事なきを得ました。

*3:ちなみにフラゲ日に買い逃した友達は2週間後くらいに店頭で(多分予約キャンセル分)を見つけて定価で手にいれていた。焦らず気長に探せば後から手に入る可能性も十分あるってことよね。とはいえ、欲しい気持ちが先行してしまうのも分かるけど。

*4:ちなみに国立、天井席でも2万5千円位がおおよその相場だった。

*5:実際には一回のコンサートで支払われるギャランティーの内訳なんて知る由もないんだけども。そういう心持でいたいというか。

*6:実際先日のヤタマン舞台挨拶だってちらほら空席を見かけた。チケット取れたけど行かなかったって理由は考えづらい状況。