11th Anniversary

久々にTimeコンパンフの黄色い方*1を引っ張り出して眺めていたらにのみやさんがこんな事を言ってました。

二宮「僕も昔から、ね?嵐の行き着く先は…まぁ、いろんな雑誌でも言ってますけど。“一般人の神格化”ですからね。」

国民的アイドルという冠が彼らの頭上に掲げられても誰が納得する昨今において、“一般人の神格化”がどれ位実現出来ているかどうか分からないけれど私が好きになった嵐は「どこにでもいる普通の子。だけどある瞬間に途方も無い輝きを放つ人達。」*2であったなぁ。としみじみしました。やっぱりねこれだけたくさんの人が嵐のことを知っていて、特筆すれば智の趣味なんてほんとファンじゃなくても一般的に知れ渡っていたりするわけだし、大体の人が「嵐いいね。嵐好きだよ。」といい、7万人規模で行われるコンサートチケットでさえ取るのがもの凄く困難になってしまった今現在、そんな環境に置かれている人達を“一般人”とはとてもじゃないけど呼べない。けれど、彼らが今年“変化なき変化”をテーマに掲げているように、自分達のことを常に俯瞰で見ることを意識して、それを忘れないように地にしっかり足をつけている、そしてそうでありたいと望む彼らは純粋に尊敬出来るという意味において“一般人の神格化”に行き着いてるのかもしれない。などと薄ぼんやり考えておりましたよ。まぁわかったようなわからんような話ですが。
嵐を取り巻く環境の変化はもうそれこそリニアモーターカーなんかより速くめまぐるしいと思うんだけど、そんな中にいながら『今が旬』と捉え、今後売れなくなった時のことを悲観的にではなくあくまでこの先に続く道のように考えている人達のことを私はやっぱりまだまだ面白くて、まだまだかわいくて、まだまだ大好きで、そしてなによりまだまだ見ていたいと思う。ネガなのかポジなのかいまいちよく分からない文面になってしまったけれど、今年もこの5人が選ばれた奇跡を偶然じゃなく必然だったと思いたいな。
11周年おめでとう!12年目もどうぞよろしくお願いします。

*1:ひさびさに読んだらめっちゃ面白いコレ。「ファンの人達が見れないっていうのはさ…。今回に関しては…真面目な話、事務所から甘く見られてるんだよね。」という二宮さんの一連の発言がだいすきです。あと今読むとアレコレ感慨深いです。

*2:実際“一般人の神格化”はこういうニュアンスで話されています。