警視庁捜査一課特命係フォーエバー

流れる季節に君だけ足りない…
いかん。辛すぎてGAOが出た。相棒の歴史に昨夜終止符が打たれました。以下内容に触れるためたたみます。
なんというか全編通して辛かったです。ことあるごとに泣けてきて「嫌だよう。どうして右京さんを置いていってしまうの。」と本当に駄々っ子のようにテレビに向かって言ってた。
薫ちゃんが右京さんの元からの去り方は、新シリーズの第1話目にもしかして…と思ったその通りだった。なんというかもう悲しくてコタツの布団に顔を埋めては泣き、姉に向かっては「嫌だ嫌だ。」と泣きドラマの話なのにどうしてこんなに辛いんだろう。今回のレベル4は映画の公開直前に蔵出しSPで相棒誕生編放送の時一部撮りおろしだった部分につながって、もうその時からこの事件は薫ちゃん最後の事件と決まっていたのかと思うと何ともいえない気持ちになった。防護マスクを脱ぐ時、米沢さんから「いいんですか?なんの確証も無いんですよ!?」と言われた後「何年相棒やってると思ってるんですか!」と言った薫ちゃんのセリフにはこの2人でしかありえない信頼関係が浮き彫りになったのに、こんな相棒と二度と巡り合える訳なんて無いのにこの先相棒というシリーズを続けていく意味ってあるの?
伊丹と別れを告げるシーンや米沢さんに御守り渡されるとことか、そしてなにより右京さんの電話は口には出さないけど最高の相棒を失ってしまう悲しみと惜しみない感謝の気持ちが入り混じってる気がしてクールに描かれてる分グッと来た。みんなかっこいいよ。。。
それにしても相棒を今後どういう気持ちで見たらいいんだろう。もういっそ1話ごと相棒が代わればいい。固定の相棒なんていらない。薫ちゃんだけでいい。つらいよう…。金曜日には流星だって終わってしまうし、なにも辛い別れが同時に来なくたっていいのに。