絆その1 感想と言うよりはむしろひとりごと

あー私やっぱりにのみやさんが演技してる姿が好きみたいです。凄く凄く好きみたいです。
しょっぱなから電波飛ばしましたけど、改めて実感したというか。もともとあらしへの入口はにのみや一平(+α道明寺潤)だし、原点回帰というか帰巣本能というか。ってどっちも違うか。にのみやさんの演技をまともに見たのが一平で、にのみやさんには興味がずっとあったのに自発的には出てる作品を観たりしようとはしてなかったんですが(一平以前に触れ合ったことのあるにのみや作品って鉄コンだしこれはイレギュラーだし。)衝突事故的に一平に出会ってしまって、そのなんともすっぽり役にはまり込む演技に感服してしまい、で、おちた。それまでも本当ににのみやさんを意識することが何度もあった割には一平まで対峙しなかったのは、今思えば意識的に避けてた部分もあった気がするな。目にするともう逸らせなくなるって本能的に分かってたのかしら私。

で、満を持しての1年ぶりのドラマ主演しかもクドカン。楽しみじゃないわけないこのシチュエーションで放送日を迎えたわけです。そんな期待大超なドラマ1話目を観終わった後、なんとなく自分の中ではしっくり来ない部分があって。こう、空回ってるというか。面白かったんだけどなんかもやもやする。みたいな。色んな人が書いてる記事を読み漁っても皆さん絶賛の嵐で。あれー?この違和感私だけかな?と思いつつ、一晩空けてもう一度観てみよう。と思ったわけです。本当になんていうか歯車がかみ合ってない気がして。よかったなって思うのが、尾美さんとキャナメと池津さんだったりして。この調子でずっと進んでいくのかな?とえも言われぬ不安に駆られたわけですよ。マジで。

寝る前とかもあれー?あれー?ってグルグル考えてたんですけど、ひとまず頭をフラットな状態にして観てみようと。なーんも考えずにあたま空っぽにして再びドラマに向き合ってみたわけです。そしたらね、ちゃんと面白かった。昨日、気持悪く感じてた部分が嘘みたいに気持ち良く入ってきて。あんなに違和感を感じた3きょうだいの掛け合いも素直に面白く観れた。きっとこれ回が進む毎に加速度をつけて面白くなるよ!って確信した。なので、俄然来週が待ち遠しくて仕方なくなりました。これって一体?今日一日そのことを考えていたんですけど、結局はなんかあれこれ雑念がありすぎたんですよね。要するにドラマを見る姿勢として異様なまでに気負いすぎてたって事。にのみやさんの事だからソツなくやるのはわかってた割には、クドカンワールドにちゃんとハマるかな?とか共演者との掛け合い上手くいくかな?とかたかがファンごときがせんでもいい心配をして(しかも世界のにのみやに対してねぇ。まったく失礼な話だ。)ある種の非常に強い思い込みによって自分で勝手に空回ってたと。なんともまぁ。それに気が付いた時自分のアホさかげんに呆れた。自分何様?愕然とするわな。そりゃ。頭悪すぎて。と同時に頭にあった邪念がスーッとなくなっていくのを感じた訳です。いやあ、よかった。ようやく霧が晴れたようだよ。実に清清しい気分だ。おめでとう!私。煩悩の塊で腐った頭の整理も出来たようなので、来週以降は純粋に作品を楽しむことが出来そうです。で、冒頭の電波に戻るわけです。変な色眼鏡を通さずに観たにのみやさんはやっぱり素晴らしかった。重たいおにい最高でした。第一話のくわしい感想は気が向いたら書くことにして、とにかく今は来週金曜22時が凄く楽しみです。