日なたの窓に憧れて
下のエントリではにのみやの髪型に狂乱しとる訳ですが、気がつけば明日・明後日はスピッツのライブなのですよ！先刻明日出勤だという事が判明しちょっとメソったけど終わり次第ダッシュで駆けつけるぜい！
- 作者: スピッツ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/11/30
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
一体いつ振りだろうと調べてみたらワンマンに行った最後がファンクラブイベントで１９９９年、ロックロックで２００１年。ってことはもう８年も前なの？ひー。時が過ぎるの早すぎる。スピッツはもう１５年くらいずっと好きで私の血で骨なんですが、ライブには随分行っていない。その理由は「ファンが苦手」。スピッツのライブアクトは変わらないのにファン層がどんどんミーハーになっていって正直その黄色い歓声についていけなくなったんだな。こんなのロックじゃない！なんつて。当時の私が今の現状を知ったらきっと泡吹いて倒れるな。こっそり教えてあげるけど今あんたアイドルに夢中だよ。なんかMC中で本人達が喋ってるのにも関わらず「キャーマサムネー！！」とか叫ぶ人が信じられなかったし許せなかった硬派な私。要するにトンがってた訳です。それで「スピッツはCDとTV視聴*1だけでいいや」とファンクラブも辞めてしまって*2ライブには行かなくなった。そんな私が何故今回ライブにさらに2日間（＠大阪城ホール）も行こうとしているのか。理由は簡単で長年頑ななまでに「１万人規模の大きな会場ではやらない。（フェス以外で）」と宣言していたスピッツがこのタイミングでアリーナツアーを決行。こんなエポックメイキング的な出来事*3を観に私が行かねば誰が行く。という実に偉そうな面持ちでファンクラブに再入会しようとしましたが「先行は終わりました。」といわれしゃーなしでオンラインメンバーとやらになりました。なんかすごい高いんですけどあれ！！システムそのものにはどういうこっちゃとブツクサ文句を言いつつもそんなこんなで奇跡的に2Daysのチケットをもぎ取ったわけです。
で、今上にあげた本を読んでる*4んですけどやや自分の原点を振り返るような気持ちになりました。崎ちゃんはヘルプとかいう話とか車にメンバーが相乗りして行くだとか懐かしい話やら有名税って色々大変なんだなという今だから言える話だとかスピッツに歴史あり。あーやっぱり素敵なバンドだな。としみじみしてしまった。今更だけどライブにずっと行かなかったなんてとんでもなく勿体無い話だよ。スピッツは変わらずスピッツなのに。でも昨日アエラ*5見ながら「さすがに老けたな。苦笑」って思ったけどそれはお互い様だな。しかし時がたち対象が変わっても「仲の良い男子集団」＋「自分達が自分達の事を好き」という構図に魅かれるのか。と再確認した次第。スピッツに対する熱の温度は夢中だったその頃とは明らかに違うけど（そしてナウそのフィーバーの矛先は別の方向へ）常に陽だまりのような心地よい温度で存在してます。明日楽しみ！！
